クロストーク〜社長と若手社員のホンネ座談会〜
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大東セロファン株式会社 取締役社長
渡邊 宏康
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東京営業所 営業部
入社3年目:F.Dさん
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東京営業所 業務課
入社5年目:A.Sさん
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会社を一言で表すとしたら、どんな会社?
Aさん会社を一言で言うなら……そうですね、『豊かさ』 ですかね。
歴史と一緒に積み上げてきたノウハウがあって、経験の豊かさもあるし、働いている人の知識もすごく豊かです。
それに、大東グループとしていろんなお客様と関わる中で、技術の幅もどんどん広がっていると思います。Fさんは、、、?Fさんいやいや、うまいな〜と思いながら聞いてました(笑)。
僕から一言で言うなら、やっぱり『お客さんに恵まれてる』っていうのが大きいですね。社長そうですね。
もちろん全部じゃないですけど、営業でも内勤でも、お客さんとの電話とかメールのやり取りが毎日ありますけど、お互いに仕事を尊重し合える関係性が多い気がします。
一方的に『こうしてくれ!』っていうお客さんは少なくて、どちらかというとビジネスパートナー的に接してくれる方が多いかなと。Fさんその通りですね(笑)。
真面目に言うと、社長が言ってくれたところがほとんどかなと。
お客さんに本当に恵まれてるので、だから僕らみたいな素人でもできる部分は大きいと思います。 -
正直、入社前と入社後でギャップを感じたことは?
Aさん思っていたよりもお客さんと距離が近いっていうのは感じました。
言われた通り製造してお納めするっていう形よりも、お客さんとどのようなものを作りたいかどのようなデザインで取り組んでいきたいかっていうのを、お客さんと一緒に試行錯誤して、1つの製品を作り上げることが多くて。
ほんとに1つ1つの製品に対する、作り手の大切さっていうのを、思った以上に皆さんプライドを持って取り組まれてるなっていうのが良い意味でのギャップでした。Fさん僕は、覚えること正直多いなと思いましたね。
普通にパッケージってフィルム1枚で出てきているもんだと思ってたから、そこに色々なフィルムが重なり合っている、1枚のデザインとかパッケージになっている。
いい意味で奥が深いし、だからこそ勉強しないとお客さんにきちんと説明できない。そういう意味で、知識をつけていく必要があるんだなと強く感じました。社長もっと簡単な仕事だと思ったんだ、、
Fさん正直そうですね。普通に印刷しているだけだと思っていたのが、シリンダーっていう鉄があって、そこにね深く掘ったりして濃淡さを出すとか、、
そういう意味では、奥が深くて面白い仕事だなと改めて感じています。 -
「これやってみたい!」を実現できた瞬間は?
Aさん社内の業務で言うと、ペーパーレス化ですかね。
歴史のある会社なので、以前は紙での作業や手書きの対応など、昔ながらのやり方が多く残っていました。
年齢の高い社員の方にとっては、新しいやり方に慣れるのが少し大変な部分もありますが、そんな中で社長をはじめとした会社全体が若手を積極的に起用してくださり、少しずつですが、紙で行っていた業務をシステム化し、ペーパーレス化を進めることができました。
業務効率も上がり、実際に改善に関わることができたのは嬉しかったです。社長社内のペーパーレス化に限らず、今は広告や販売の方法も大きく変わり、昔のようにテレビCMだけではお客様に届きません。
だからこそ、若い方には新しい知識やSNSを活かして、お客様と同じ目線で考え、提案できる存在でいてほしいと思っています。
特に若手の営業マンには、お客様に寄り添って、私たちにはない新しい視点を届けてほしいですね。
また、社内の業務でも“縁の下の力持ち”として、全体を支えながら、物流などで起こるトラブルもスマートに解決してくれる若い社員が増えているのはとても心強いです。これから入ってくる皆さんにも、そうした柔軟さとスマートさを活かして、一緒に前へ進んでほしいと願っています。